人工透析内科
透析室のご案内
舞鶴正峰会クリニックでは人工透析を受けられる方にも無料送迎サービスを提供しています。
様々な事情で通院が困難な方がおられると思いますが、まずは当クリニックへご相談ください。患者様のお力になれるよう最大限努力させていただきます。
● 人工透析 ベッド数25床
人工透析内科診療時間
休診日:日曜日
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
午前(8:30〜) | 休診 | ||||||
午後(13:30〜) | 休診 |
人工透析治療は、腎不全の方に行う腎代替療法の一つで、血液中の不要な物質や、過剰に増えた水分を除去する治療です。
病院やクリニックなどの施設で行い、1回4時間/週3回行うことが一般的となっています。
また、人工透析を行うにあたって「シャント」と呼ばれる血管を作成する手術が必要となり、透析患者様の「いのち」ともいわれる非常に大事なものとなります。
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血液透析(施設透析)
血液透析は透析治療の一般的な方法です。
1回4時間/週3回の治療で小さな不要物質(クレアチニン、カリウム等)を積極的に除去する治療方法です。 -
血液透析濾過(On-lineHDF)
通常の血液透析とは別の透析治療です。
といっても1回4時間/週3回に変わりはありませんが、血液透析で除去できる小さな物質に加えて、より大きな物質(β2-MG、α1-MG等)も除去できる治療法になります。日本国内ではこの治療法が主流となってきています。 -
長時間透析
1回の透析治療時間を一般的な4時間から5時間や6時間に延長する治療法です。
時間を延ばしても1週間の通院回数が減るわけではありませんが、長く治療する分、生命予後は良くなります。
ただし、長時間ベッドに寝ていることが苦痛に思われる方や施設に滞在することが我慢できない方には不向きといえます。 -
在宅血液透析
近年徐々に注目されている治療法です。その名の通り、自宅で透析治療を行うことになります。
治療のための通院や透析時間帯について自由に行うことができるため、お仕事をされている方や通院が苦痛であるという方は選択されており、生命予後についても他の治療法よりも良いとされています。舞鶴正峰会クリニックでも新しく導入した治療法であり、今後広まっていくことを願います。詳しくはこちら →
在宅血液透析とは、施設で一般的に行われている血液透析治療を自宅で行う治療です。
施設血液透析では施設が患者様の透析スケジュールを決定しますが、在宅血液透析では患者様自身がスケジュールを決定します。
つまり、自分の生活スタイルに合わせて透析の時間を決めることができるので、より良い透析ライフを得ることができます。
生命予後についても、1週間あたりの透析時間や透析回数が多くなることから、施設透析よりも良いとされています。ただし、誰でもできるわけでは無く、実施するにはくつかの条件があります。詳しくは当院にお問い合わせください。
- 感染対策(アルコール持ち運び、除菌バスター等)
- テレビ視聴可能(一部BS視聴可能)
- 無料送迎サービス(出血対策あり)
- フットケア
- 個室あり(1室)
- 思いやり食あり
- スクリーニング検査について(血液検査をはじめ心電図、胸部レントゲン、ABI)
- 他院連携(循環器受診、シャントトラブル等)
- シャントエコー検査
- 水質管理
- 車椅子貸し出し
- AED(除細動器)
- ベッドサイドモニター